こころのかたづけ講座 7回目
こんにちは
アンジェラです。
今日もメールを読んでくださってありがとうございます。
今日は、具体的にお話しようと思います。
今の問題と感じていることは、間違いなく、過去にも、起こっています。
同じ事柄ではなくて、同じような感覚、思考、感情が起こったことが過去にあるということです。
その質問をすると、
しばらくは、考え込んでいらっしゃいますが、
あっ!そういえば!
と、気づかれます。
恋愛がうまくいかない方は、過去の恋愛にまつわるものをみていって、親子関係まで、さかのぼります。
仕事であれば、アルバイトから洗い出します。
Aさんは、なぜか、何をしても無意味だと感じていて、今を楽しめないというものがありましたが、
みていくと、その根っこは、小学生の時の、ノストラダムスの大予言がはやった頃の怖がっていた自分でした。
その子を、癒すと、なぜか、毎日楽しくなって、ゆううつさが、消えたそうです。
Bさんは、誰も助けてくれないという思いがずっとあったのですが、それは、小学生の時、お友達から、いじわるされて、親も先生も何も対処してくれなかった時の自分でした。
その子を、癒すと、その思いはなくなり、何でもやってみようという気分になりました。
Cさんは、職場で嫌な上司に悩まされていましたが、それはまさしく、お母さんから感じていたその通りのものでした。
そして、母親との関係を数日洗い出して、吐き出してしまうと、その上司が転勤になって、職場が居心地のいい場所になりました。
Dさんは、子供のころから、いじめにあっていたので、今でも、人との関係に緊張を感じていました。
その頃の自分は、いじめられる方にも原因があるという心無い言葉で、自分を責めるほうに意識をむけていましたが、吐き出してしまい、客観的にみれるようになると、全く違う見方ができるようになり、今では、何も変わらないのに、ほめられる人達がまわりにいます。
Eさんは、原因不明の痛みで、いつも耐えていらしゃいましたが、過去をたどっていくと、高校生の頃、とても痛いことがあり、その子が原因でした。
その子の思いが理解できると、その痛みも消えました。
過去は変わらないけど、確実に認識は変化します。
その時の自分が癒されないまま、起こったことをどう受け止めていいかわからず、またそうなったらどうしようという怖れから、何度も同じ状況を招くのです。
それが、向き合うなかで、見えなかった本当の自分の気持ちや、言えなかった本音や、様々な感情が出てしまい、自分に優しくなれると、その頃の自分ではなく、今の他人を見るような感覚でとらえることができるようになるので、その過去は全く違う感覚になり、
ほとんどの方は、その後、忘れてしまうほどなのです。
目の前で、不思議な変化をたくさん、見せていただきました。
〇〇さんも、思い出すだけで、嫌な気分になる過去はありませんか?
その子は、今も、傷ついたままで、自分が悪いと思っています。
でも、溜まったものを吐き出してしまうと、違う風景に見えます。
その子を、救ってあげてくださいね。
今日も、読んでくださって、ありがとうございました。
つづき
https://angela333444777.amebaownd.com/posts/2000218
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